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はたけっとまーけっと2009 その3
3回に分けて書いている『はたけっとまーけっと』のこと、最後です。

色々と起きたことを詳しく書こうと思ったのですが、どうもまとまりません。
しょうがないので、だらだらと書いてこうかなと。

このイベントと開催場所は僕にとってとても不思議な時間と空間でした。
場所は東京から100kmも離れていないのに、かなりのど田舎。
コンビニまで車で30分近くかかります。

『はたけっとまーけっと』は都会から来て古民家に住み始めた人たちと、そこを頼りに都会から来た人たちと、西原にずっと住んでいる人たちの不思議な共同作業だった・・・というのが終わったあとに思ったことでした。

当たり前のことですが、都会と田舎では生活の様式が大きく違います。
例えば食に関してですが、都会では食べ物はお店に行って「買うもの」です。
田舎では食べ物は畑から「収穫してくるもの」もちろん全ての食べ物がそうではありませんが、少なくとも都会生まれ都会育ちの自分にとっては畑からとってきたモノをその場で料理するというのはかなり特別なことです。
しかし、田舎に住んで実際に畑をやっている人にとってはそれは日常です。

野菜は畑から、肉は牧場の牛や豚や鶏から、魚は海や川から。
そんなことは常識以前として頭に入っていることですが、実際に畑から野菜をとって食べることが僕にとってあまりに非日常で特別な喜びであったことがショックでした。

人間が生きる上で大切な『食』のこと。
それを生み出す『自然』からあまりにかけ離れた生活を続けていたことを改めて痛感したのでした。


イベント中は来ていた人たち全員と話ができたわけではありません。
しかし、さらっと会話ができる壁の無さがありました。
さらっと話しかけられたりもしました。
打ち上げであるナスビアの時はすでにもうみんなが親戚同士のような空気で、異常なほど居心地が良かったのです。
自然の中で集まったから人と人との間に壁がなかったのでしょうか?
都会ではどんなイベントをしてもこうはいきません。
絶対に壁があります。
まだ自分の中で良く分かっていませんが、『はたけっとまーけっと』はとにかく奇跡のような1日でした。

今の世の中はとにかく「ふけーきふけーき、くらいくらい」と聞こえてきます。
ただ、もしかするとそれは都会の中だけのことなのではないかなと思ってしまいます。
もちろん物価のことは田舎にも影響を与えます。
ガソリンや灯油価格が上がればダメージを受けるでしょう。
しかし、田舎で一番の問題は天候だったりの自然のことの方が大きいような印象を受けました。
雨ばかりでもいけないし、晴ればかりでもいけないし、動物達が里に降りて来過ぎたりしたら大変です。

文明を捨て、とにかく原始的な田舎に暮らすべきだとは思いません。
しかし、今の世の中の何か閉塞した、どこかから締め付けられている見えない縄のようなものから抜け出す大きなヒントがあるのではないかなという感覚が残ったのがこの『はたけっとまーけっと』でした。
by kousuke-rockphoto | 2009-07-28 12:20 | FES
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