ネガカラーの手焼きを恥ずかしながら初めてやった。
専門学生の時は暗室薬品を吸いすぎて喘息を起こしてしまい、それ以来暗室離れしていたから暗室作業は実に5年ぶり。
暗室作業はむずかしい。
ほんのちょっとしたことが難しい。
うまくいかない原因が何なのかもある程度は分かるのだけど、うまくいかない。
暗闇の中で色々考えた。
写真は白と黒、そして光と闇をどう扱ったかが結果となる。
俺はこれからどういう写真を撮っていくのかという思いを期待と不安の入り交じった気持ちで感じた。
暗室はいいな。
ちょっとコワイけど。