さて、音楽好きな大人の夏休みであるFUJIROCKに行ったことを少しづつ書いていきます。
今年は7月26日の早朝より東京を出て苗場の地を目指した。 金銭的な余裕はないので新幹線などの贅沢品は使わず、青春18切符を使い各駅停車で越後湯沢駅へ向う。 荻窪を朝の4時半に出て、大宮、高崎、水上を経て越後湯沢まで約5時間半の長旅。 出発の前の晩は興奮して眠れなかったので電車の中では常にうとうと・・・。 乗り過ごさないように眠気と戦いながら終点の越後湯沢までもう少しの水上駅まで来た。 (写真は水上から越後湯沢まで走っている2両編成のローカル電車) ここまで来ると車内にはテントや寝袋などのでっかい荷物を担いだフジロッカーばっかり! 興奮する! そして約30分この電車に揺られ、いくつかの山も越えて越後湯沢の駅に到着する。 (この電車の途中の駅は山の中に作られているものなんかもあったりで行程もなかなかに楽しい) 越後湯沢から会場の苗場までは無料のシャトルバスが出てるのだけど、12時からしか運行されておらず、これの出発を待ってると後々に響いてくるのでタクシーで向うことにした。 今年はこのタクシーに乗るところから人との出会いがあった! タクシーに声をかけて苗場まで〜っとドライバーさんとやりとりをしていると1人のフジロッカーが声をかけてきたのだ。 明るい、夏の太陽を感じさせる声と風貌の人だった。 「会場までタクシー乗るの!? 割り勘で乗せて行ってもらえませんか?」 交通費が安くなるのはこちらも助かるので同乗してもらうことにした。 タクシーの道すがら話を聞くと、この人は熊本からの1人参戦でFUJIROCK歴も数年に渡る強者だった。 そしてこの時はまさか最後の日まで行動を共にするとは思いもしなかった・・・。 まぁ、この人の話は別でまた詳しく書きたいと思う。 さて、タクシーで坂道を行くこと約30分、会場に着いた。 会場に着いたらまずはチケットをリストバンドと交換することから始まる。 リストバンド交換所が開くのは12時、着いたのは11時・・・それなのにこの並びようだ。 聞くところによると昨日の晩から並んでる人も結構居るらしい。 なぜこんなに並ぶのかというと、キャンプサイトの場所取りが関係してくるからなのだ。 キャンプサイトはスキー場つまりほとんど坂道のところが割り当てられているので、平地は少ない。 ましてや入り口に近い平地などは本当に少ないのだ。 そこの奪い合いのようになるため、もの凄く早い時間から並ぶ人も少なくない。 結果的には昨晩からマエノリティしてくれている友人のおかげで入り口に近い平地をゲットできた。 無事にテントも張り、後は前夜祭を待つのみ・・・。
by kousuke-rockphoto
| 2007-08-03 02:28
| FES
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